2010年10月06日

インナーマッスル2

肩甲骨周囲の筋群には

・僧帽筋
・前鋸筋
・菱形筋
・肩甲挙筋
・小胸筋

などの筋肉があり、これらをバランスよくトレーニングすることにより肩甲骨を正常な位置に保ち、正しい肩甲上腕リズムで肩関節を動かすことが可能となります。

肩甲骨周囲筋群のトレーニングとして

・シュラッグ
・シーテッド-プレスダウン
・プッシュアップ-プラス
・ホリゾンタル-アブダクション

などがよいと思います。


シュラッグ

肩甲骨の挙上

・僧帽筋上部線維 
・肩甲挙筋 
・菱形筋

1 足を肩幅に開いて立つ

2 腕を下垂した状態で肩をすくめる

3 すくめた肩をゆっくり戻す


シーテッド-プレスダウン

肩甲骨の下制

・僧帽筋下部線維
・小胸筋

1 椅子の端に座る

2 臀部の両脇に肘を伸ばして両手を着く

3 肘を伸ばしたまま両手で椅子を押し身体を持ち上げる

4 ゆっくり戻す

両手を着いたままだと身体が上がらない場合は
両手の下に台を置いて高くするとよいと思います。
 

プッシュアップ-プラス

肩甲骨の外転

・前鋸筋
・小胸筋

1 腕立て伏せの姿勢になる

2 肘を伸ばしたままで肩甲骨を外転させ身体を持ち上げる

3 ゆっくり戻す


ホリゾンタル-アブダクション

肩甲骨の内転

・僧帽筋中部線維
・肩甲挙筋
・菱形筋

1 ベンチにうつ伏せになり両腕を横に下ろす

2 肩関節外旋位で水平伸展させる

3 肩関節90度外転位まで上げたらゆっくり戻す

肩関節を外旋位にすることにより肩峰下腔を広げるとともに
僧帽筋上部線維の働きを抑えることができます。
僧帽筋下部線維をターゲットにする場合は肩関節を
120度外転位にして僧帽筋下部線維の走行と上肢を
一直線にして行うとよいと思います。


これらのトレーニングを継続することにより
肩甲骨を正常な位置に保ち、正しい肩甲上腕リズムが行われ
より効率的に肩のインナーマッスルをつかうことができるように
なります!! 



Physic-パーソナルトレーナー
022-721-0350
info@physic-jp.com 


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Posted by フィジック at 01:42│Comments(0)インナーマッスル
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